はじめまして。タマキホールディングス 不動産事業部です。コラム第1回は、私たちの拠点である佐賀県唐津市のご紹介から始めたいと思います。「唐津ってどんなところ?」と聞かれた時に、地元の私たちがいつもお話ししていることを、ぎゅっとまとめました。

玄界灘に面した、人口約11万人の城下町

唐津市は佐賀県の北西部、玄界灘に面した人口約11万人の街です。市の中心部には唐津城がそびえ、その周りに城下町の面影を残す商店街や路地が広がります。「唐津」という地名は「唐(大陸)への津(港)」に由来するといわれ、古くから大陸との交流の玄関口として栄えてきました。

東京駅を手がけた建築家・辰野金吾のふるさとでもあり、彼が監修した旧唐津銀行の建物は、今も中心市街地のシンボルのひとつとして大切に使われています。

11月の「唐津くんち」と、暮らしに息づく文化

唐津の一年で最も熱くなるのが、毎年11月2日〜4日の「唐津くんち」。獅子や兜をかたどった14台の曳山が旧城下町を巡行する唐津神社の秋季例大祭で、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」のひとつにも登録されています。この3日間は街全体がお祭り一色になり、県内外からたくさんの人が訪れます。

また、唐津は焼き物の街でもあります。茶人の間で「一楽二萩三唐津」と称されてきた唐津焼の窯元が市内に点在し、器めぐりを楽しみに訪れる方も少なくありません。

虹の松原と海のある暮らし

唐津湾沿いに約4.5kmにわたって続く虹の松原は、国の特別名勝。約100万本のクロマツが連なる景観は、日本三大松原のひとつに数えられています。夏は唐津湾での海水浴やマリンスポーツ、少し足を延ばせば呼子の朝市やイカの活造りと、海とともにある暮らしを身近に楽しめるのが唐津の魅力です。

鏡山展望台からの眺め。手前に弧を描く虹の松原、その先に唐津湾と高島・大島が広がります。

市街地のすぐそばに、これだけの自然が広がっているのが唐津のいいところ。海と松原を眺めながらの暮らしは、唐津ならではの贅沢です。

福岡とつながる、ちょうどいい距離感

JR筑肥線は福岡市営地下鉄空港線に乗り入れており、唐津駅から博多駅までは乗り換えなしで約1時間20分。車でも西九州自動車道で福岡方面へアクセスできます。「福岡都市圏で働きながら、住まいは自然豊かな唐津で」という選択も現実的な距離感です。

市内には商業施設や総合病院、小中学校に加え、早稲田佐賀中学校・高等学校などの教育機関もあり、子育て世帯からシニアの方まで、日常生活に必要なものがコンパクトにまとまっています。

商いの街としての唐津

中町・呉服町などの商店街には、老舗と新しいお店が同居しています。唐津くんちや観光シーズンには人の流れが生まれ、城下町の風情を活かしたカフェやギャラリーなど、個性あるお店づくりに取り組む方も増えてきました。

一方で、空き店舗や空き家の活用は唐津の課題でもあります。私たちは、こうした物件と「唐津で何かを始めたい方」をつなぐことが、街の元気につながると考えています。

不動産の目線で見た唐津

福岡都市圏に比べて不動産価格や賃料が手頃なことは、唐津で住まいやお店を考える大きなメリットです。同じご予算でも、より広く、より立地のよい選択肢を検討しやすい環境といえます。

タマキホールディングスは1932年(昭和7年)に唐津・中町で創業し、90年あまりこの街とともに歩んできました。唐津での住まい探し、お店や事務所の開設、所有物件の活用など、不動産のことなら何でも、地元目線でお手伝いいたします。